相続コラム vol.1「公共施設で遺産分割」

顧問先の社長のお母様が長い患いの後、亡くなられました。

相続税の申告が必要ということでご依頼をうけました。
地元の名士でもある社長様ですが、長年弟様との確執があり
相続税申告の際にそれが噴き出してきました。

弟様ご夫婦より、遺産分割には応じないとお電話があったのです。
社長様には、心のなかで決めている分割案があったため、
「難しいことになったな・・・」とお仕事の傍ら悩みが始まりました。

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申告作業自体は、
財産評価を順調に進め、財産一覧表や分割案などを作成し、

社長様にも弟様にもお伝えしており、
あとは遺産分割を待つばかりとなりました。

その頃から、
弟様の奥様より私宛にお電話が入るようになりました。

「あなたは、社長の味方ね。
      あの人はヒドイ人なの。財産は渡さない。」
「あなたに一度会ったことがある。
            昨日も私の家の前に立ってた。」



ちょっとおかしいなと感じたので、弟様にお聞きしたところ

「実は、自分は遺産分割案に賛成で、そのままでいいのです。」

「妻が納得していないのです。妻は自分が姑にいじめられ、
         家を追い出されたことを長年の恨みとしていて
                 心のなかで解決できないのです・・・。」


そこで、それならばと、
遺産分割の押印にすぐにでも集まることをご提案しました。

弁護士ではありませんので、
遺産分割協議に入ることはありませんし、できません。


あくまでも決定している状況で、ご印をもらうだけの話ですが、

この時はお互いの自宅ではやりにくいということで、
市の公共施設に申請を出し、和室を借りて押印を行いました。

そのような状況でしたので、なぜか緊張してしまいましたが、
久しぶりにご兄弟で会うことができて、
最終的には和やかな雰囲気
になり、よかったです。

申告作業もスムーズにいきました。

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