知多半島エリアを中心に、知多市、半田市、大府市、東海市に対応！　｜　税理士法人葵パートナーズ

2019年は、業務最終の一週間に、相続税のお見積り依頼が3件ありました。

そのうち1件は、最終日の12月27日に、初回のお打ち合わせを行い

その場でたくさんの資料をスキャンさせていただき、年明けすぐに土地の調査から着手することに。

もう1件は、業務終了後28日夜にお電話いただき、たまたま事務所で片づけをしておりました私（花田直子）が出ました。この方も、年明けすぐに打合せをすることになりました。

もう1件は弁護士さんの入っている案件のため、税額の見積もりをお伝え後、弁護士さんの方から業務を開始していただくことになりました。

そんな慌ただしい年末となりましたが、２０２０年も皆様のお役に立てますよう、業務に集中して邁進してまいります。

特にスピーディーな対応・評価に関しては当然ながら緻密さを増していきたいと考えております。

最近、同業者（税理士法人経営）の方のお話（息子さんから）を聞きました。

税理士法人を夫婦二人三脚で経営されていたお母様が、超繁忙期の冬に突然吐き気に襲われ、病院にいったところ、「すい臓がんで余命1ヶ月」と診断され、本当に1ヶ月で急逝されたとのことです。お母様を失うことは、家族を失うと同時に、事務所の大きな働き手を失うことでもあり、そのご家族・周囲の方々にとってはとても大変で悲しい出来事でした。まだ60歳でした。

でも、余命1ヶ月と診断されたお母様は、さっそく写真館に向かわれ、超笑顔の写真を撮影されたのです。息子さんは涙ながらに「なんでこんな時に、そんなことをしているの？」と聞いたそうです。すると、お母様が

「これから大変になるでしょ。その時に、仏壇に笑顔があったほうがいいでしょ。心が楽になるよ」

と言われたそうです。息子さんは、この世に名前を残すような偉人ではなかったけど、なんと偉大な母だろうと、お母様を尊敬し涙がこぼれたそうです。

この話を聞いて、涙が出てきましたし、私自身も早めに笑顔の遺影をとっておこう！と思いました。

相続の仕事をしていると様々な生き様・死に様を拝見いたします。

とても勉強になる日々です。

本年も宜しくお願い致します。

この記事を担当した税理士

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